１．実習スタイルで各州の郷土料理学ぼう
7月3日（日）12時～
アラゴン州の料理
州都サラゴザの近郊には、スペインを代表する画家、フランシスコ・デ・ゴヤの生誕地があります。
テルナスコ・デ・アラゴン（仔羊）やハモン・デ・テルエル（生ハム）が有名な州でもあります。
数ある郷土料理の中で、今回はスペイン料理に欠かせないバカラオ（干し鱈）をボールにして
たっぷりの旬のトマトで煮込んだ一皿目。
本来は雌鶏で作りますが、今回はフレッシュな若鶏を使って、たっぷりのアーモンドで仕上げるコクのある煮込み。
デザートは桃を使ったムースです。
・バカラオ（干し鱈）のボール トマト煮込み
・若鶏のぺピトリア（アーモンドソース煮込み）
・桃のムース
２．旬の食材を使った夏の家庭料理 見て覚えるデモンストレーションのクラス
7月10日（日）12時～
夏も出回るあさり、ゆで汁を牛乳とあわせ、クリーミーなコロッケにします。にんにくがアクセント。
イカはひよこ豆とともに、ピメントン・クミン・コリアンダーなどのスパイスで仕上げます。
夏に最適な一品。
土鍋で炊く鶏飯は、シードル（リンゴのお酒）でじっくり煮込んだ後のゆで汁で炊き込む夏向けのごはん。
鶏のシードル煮として、食卓に出せる一品ですが、ご飯と一緒に炊くと絶品です。
・あさりのクリームコロッケ
・イカとひよこ豆の煮込み スパイスたっぷりモーロ風
・アストゥーリア風シードルを使った鶏肉の土鍋ご飯
受講料 1、2とも各5,800円（2回以上、お申し込みの場合1回につき5,300円となります）
パン、食後のコーヒーまたは紅茶、食後酒、オリーブオイルの試食付き
3．平日クラス
7月の平日クラスはイカの墨煮。
イカの墨とたっぷりの野菜で作ったイカすみソースで、イカを煮込んだバスクの伝統料理。
やりいかは中に詰め物をして、するめいかは輪切りにして煮込みます。
これは、私の師匠であるバスク料理の父、ルイス・イリサール先生直伝のレシピです。
ソースが見た目と違って、とてもフルーティー。美味しいですよ～。
●7月6日（水）19：00～21：30
イカの墨煮を見て覚えていただく、デモンストレーションスタイルです。
試食は、あらかじめご用意するタパス盛り合わせ、メイン、小さなデザートです。
ワインは希望者のみでシェアしていただくシステム。
お疲れ様の後は、スペインの家庭料理と美味しいワインで！
●7月28日（木）11：00～14：00
メインのイカの墨煮とタパスの中の1品、2品を皆で一緒に作ります。
試食は、タパス盛り合わせ、メイン、小さなデザートです。
スペイン家庭料理でランチを楽しみましょう。
受講料 各回4,500円（材料費、テキスト代含む）
パン、食後のコーヒーまたは紅茶、食後酒、オリーブオイルの試食付き
