ら・えすこーばスペイン料理教室2019年3月のレッスンのご案内 3月9日㈯、31日(日)豚肉とりんご

3月のテーマは「豚肉とりんご」です。

スペインのりんごの産地といえば、北部、
アストゥリアス地方とバスク地方です。
生食用のりんごはもちろん、
古くからシードルの産地として、
美味しいシードルを生産してきました。
毎年、1月の半ばから新物のシードルが楽しめます。

今回は、このシードルで
豚のスペアリブの煮込み Costilla de cerdo a la sidraを作りたいと思います。
この料理は、本来地鶏をシードルで煮込み、
そのゆで汁でご飯を炊くというアストゥーリアス地方の郷土料理。
もちろん、煮込んだ鶏肉だけ食べてもとても美味しいのですが、
その炊き込みご飯の美味しさといったら!(^^)!
2月は、鶏肉の代わりに豚肉を合わせ、
たっぷりのシードルで煮込もうと考えています。
豚肉とりんごの相性も抜群です。

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また、3月になると出回るりんごの品種が限られてきて
「王林」「陸奥」「ふじ」などが主流でしょうか。
今回は、りんごをコンポートにし、そのコンポートをベースに
タパスとデザートを作ろうと思います。

ひとつが、ブラッドソーセージと重ねて
パイに包んでオーブンで焼く、一口パイ包み。
もうひとつは、コンポートを敷き詰めて焼く、
りんごのケーキです。

春の訪れを前に
爽やかなシードル煮を楽しみましょう。

メニュー
りんごのコンポートとブラッドソーセージの一口パイ包み焼き
豚スペアリブのシードル煮
りんごのケーキ

●受講日
3月9日㈯ 12:00~15:30
5月31日㈰ 12:00~15:30
受講料5800円(レシピ、試食:小さな前菜、作った料理3品、食後のソフトドリンク)
他に希望者には、有料でワインをお出しします。

受講料は、まとめてお申込みいただけますと、お安くなるシステムあり。
2か月以上まとめてお申込みいただきますと、各回500円引きとなります。

講師:山田 直美  料理研究家/調理師/雑穀アドバイザー/
日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ・オリーブオイルアドバイザー
バスク友好会会員
食品会社の企画職を経て渡世。スペイン国立ホテル経営学校料 理コースで西洋料理の理論と技術、
スペインバスク地方、サンセバスチャンにある「ルイス・イリサール料理学校」にて、
バスク料理の父であるルイス・イリサール校長にバスク料理を学ぶ。
帰国後は料理教室を主宰するほか、
企業のメニュー・商品開発並びに食品MDのアドバイザーを行っている。