スペイン17州の郷土料理と スペインワインのマリアージュの会「ワインバーLos Vinos」「ら・えすこーばスペイン料理教室」共同企画
様々な民族の交差に加え、地形的な要因も相まって、地方ごとに独自な食文化やワイン文化が生まれたスペイン。個性ある各17州の郷土料理に合わせて、スペインワインのスペシャリストがセレクトしたワインを楽しむマリアージュの会も8月で12回目を迎えます。今回は、地中海に面するスペイン第3の都市、バレンシア州の会。
8世紀から13世紀まで続いたイスラム支配期のなかで、11世紀イスラム教徒らが灌漑システムを拡張し始めて以来大都市として脚光を浴び、19世紀になるとワイン用ブドウ、米、オレンジ、アーモンドの栽培が盛んとなった州です。米(arroz)料理が有名でバリエーションが豊か。9月のパエーヤコンクールには、スペインのみならず世界各国からパエリア作りの腕を競うためシェフたちが集まります。ワインはバレンシア、ウティエル・レケーナ、アリカンテの3つのDOを有しています。
バレンシアのタパスたち
じゃがいもとかぼちゃの煮込みSalsimojoの卵と じ
バカラオと焼きパプリカのサラダEsgarraet
じゃがいもとかぼちゃの煮込みSalsimojoの卵と
バカラオと焼きパプリカのサラダEsgarraet
バレンシアの夏の飲み物オルチャータ。
甘みを加えて飲みますが、
今回は、スパイスと柑橘系の果物を加えて、塩とエキストラ・バージン・オリーブオイルで調味。
前菜のひとつとしてお出ししました。
オルチャータのスープ仕立てSopa de orchata de chufa
タパスに合わせて下さったのは。
N.V. ベソ・デ・レケナ Brut オーガニック
マカベオ 80% シャルドネ 20% ユニオン・ビニコラ・デル・エステ D.O.CAVA
N.V. ベソ・デ・レケナ Brut オーガニック
マカベオ 80% シャルドネ 20% ユニオン・ビニコラ・デル・エステ D.O.CAVA