スペイン17州の郷土料理とスペインワインのマリアージュの会 10月21日(日)第13回ナバーラ州の会のご案内

スペイン17州の郷土料理と スペインワインのマリアージュの会

「ワインバーLos Vinos」「ら・えすこーばスペイン料理教室」共同企画

様々な民族の交差に加え、地形的な要因も相まって、地方ごとに独自な食文化やワイン文化が生まれたスペイン。個性ある各17州の郷土料理に合わせて、スペインワインのスペシャリストがセレクトしたワインを楽しむマリアージュの会。第13回目の10月はナバーラ州の料理とワインです。

バスク、ラ・リオハ、アラゴン州に囲まれ、フランスとの国境に接している小さな州「ナバーラ」は歴史的に見てバスクの一部で、バスク人たちがこぞって食を求めてやってくる美食の地です。サンチャゴ巡礼のフランスルートの出発点になっていて、中世には独立したナバーラ王国であったこの地は、巡礼者からの需要もあり、ブドウ栽培が発展した地でもあります。ナバーラという名になじみがなくても、スペイン三大祭りであるパンプローナの牛追い祭り(サン・フェルミン)で有名な州といえば、思い出して下さる方も多いはず。

海に面していない州のため、魚といえばピレネー山麓河川で獲れたマスやサケなどの川魚や干し鱈。肉料理は羊や牛肉、ヤマウズラなどのジビエ料理も名物です。また、Rodosaのピキージョ(小ぶりのパプリカ)、Tudelaのコゴージョ(小ぶりのレタス)、ホワイトアスパラ、アーティチョークなどの野菜やポルチーニなどのきのこ類、Tudelaのモモ、Echauriのサクランボなどの果物も豊富。ロンカルやイディアサバルいった羊のチーズ、チストラと呼ばれるフレッシュチョリソ、良質のオリーブオイルの産地でもあります。

ワインはDOナバーラを有し、ビノス・デ・パゴ(単一ぶどう畑限定ワイン)に指定されている畑もあります。ナバーラといえばロゼが有名ですが、近年は優れた赤も輩出しています。今回は、本場ナバーラで食材を仕入れてきて、ナバーラの食材を使った料理の数々をお作りしたいと思います。ナバーラの郷土料理に櫻井ソムリエがどのようなワインを合わせて下さるか楽しみです。

13回「ナバーラ州の会」20181021日(日)13001500

〈メニュー〉
●料理
ナバーラのタパス盛り合わせ
挽肉詰めじゃがいものクロケッタ
鱈のクリーム詰め ピキージョ
仔羊のシチュー
ラングドシャー

●ワイン
2種類 当日のお愉しみです。
他に追加お薦めワイン(有料)をご用意しています。

参加費 6,000円(食事、ワイン2種代込)

定員  6名(最小催行人数4名)
場所 ら・えすこーばスペイン料理教室 Jr山手線大崎駅から徒歩6分、
池上線大崎広小路駅から徒歩
3
お申込み:090-8089-2349またはnao-escoba@k3.dion.ne.jp (山田)
ホームパーティ形式のアットホームな会ですのでお気軽にお越しください。

1014日(日)締め切りです

ワインナビゲーター:櫻井一都 LosVinos HP : www.losvinos.jp
櫻井さん
Cava功労騎士であり、2007年スペインワインコンテスト優勝者。ミシュラン二つ星レストラン「サン・パウ」他、名だたるスパニッシュレストランでチーフソムリエとして活躍したのち、2014年大井町ワインバー「Los Vinos」をオ―プン。大井町ワイン倶楽部などを主宰し、ワイン愛好者ためにわかりやすいワイン講座を行うなど広くワイン愛好者の普及・拡大に努めている。

料理担当:山田直美  ら・えすこーばスペイン料理教室HP : escoba.okamotodo.com
yamada

スペイン家庭料理の習得のためスペインに4年間滞在。帰国後は、ら・えすこーばスペイン料理教室を主宰、スペインバル・レストランのメニュー指導、テイクアウトの惣菜店などのメニュー開発を行っている。バスク友好会会員。JOS認定オリーブオイルソムリエ。