第2回目のワークショップは、
スペイン バスク州でお馴染みのチョリソ チストラ作りです。
毎年バスクの各地で行われる12月21日のサント・トマスは、
タロというトウモロコシで出来たトルテーヤのような平焼きパンに
焼いたチストラ、ベーコン、チョコレートなどを挟んで食べ
りんごで出来たシードルを浴びるように飲めるお祭りです。
ミンチにした豚肉にスペインの調味料「パプリカパウダー」で
風味付けし羊の腸に詰めていきます。
もちろんスペインの市場やスーパーで、このチストラは買えますが
自家製のチストラはフレッシュ、
しかも腸に詰めていくという、難しいですがこの作業が、また楽しい。
こんな感じにできました💓
太くなったり、細くなったり、詰めすぎて途中で切れたり…
しかし、自家製チストラはプリップリ。
フライパンで焼くとこのとおり。
腸からお肉がはみ出しています!(^^)!
また、この焼き汁にパンをつけて食べるとパンが進むこと。
パテの味付けを変えると
色々なソーセージが作れます。
ちなみにこれは、パクチー入りソーセージ。
クミンと唐辛子の効いた旨辛ソースにつけて食べます。
以前行なったパクチーレッスンの画像です。
あっ、パクチーを使った料理レッスンもやってます。
2018年8月にもやりますよ~💓
http://miregalo.jp/wp-admin/post.php?post=1142&action=edit
こちらはどちらかというと、中南米料理ですね。
話がちょっとそれましたが、
毎回ワークショップではカジュアルランチをお出ししています。
今回はこれ。
バスクの伝統料理「イカの墨煮」
ナバラの伝統料理「バカラオ(鱈)のアホアリエロ」
2018年7月は旬のとうもろこしを使った
Pastel de maiz甘くないとうもろこしのケーキです。
山田直美 ら・えすこーばスペイン料理教室HP : escoba.okamotodo.com
スペイン家庭料理の習得のためスペインに4年間滞在。Escuela de hosteleria cruso de cocina ,Luis Irizar料理学校などで学ぶ。帰国後は、ら・えすこーばスペイン料理
教室を主宰、スペインバル・レストランのメニュー指導、テイクアウトの惣菜店などのメニュー開
発を行っている。バスク友好会会員。JOS認定オリーブオイルソムリエ。