ら・えすこーばのワークショップ第1回 2018年5月自家製かつおのオリーブオイル漬けを作ろう!

「一品をじっくり学んでみたい」生徒さんの声にお応えし、
5月から始めたワークショップ、大変好評をいただいています。

5月は旬の初ガツオを使って作ったカツオのオリーブオイル漬け
スペインでは、「オイルに漬ける」という方法は
食材を保存するポピュラーな方法のひとつです。
家庭ではハード系チーズや生ハムの硬い部分もオイルに漬けたり、
魚にきのこ、野菜や肉などもオイルに漬け込み、真空加熱処理したものが
スーパーなどで売られています。

中でも缶や瓶詰めで売られているツナは
身が厚くしっかりしているためサラダやピザのトッピングだけでなく、
十分メイン料理としてお出しできるボリュームです。
日本では、なかなかボリュームのあるツナにはお目にかかれませんね。
IMG_5301
上の写真は、今回のワークショップで作ったカツオのオリーブオイル漬けです。
オイルはイタリアラツィオ州のカエータ(イトラーナ種)
良質なエクストラバージンオリーブオイルを使用。
オリーブオイルコンクール オリーブジャパン2018で金賞をとったオイルです。
魚介にあうあう💓
真空加熱処理して2~3か月後が食べごろ。
身がしっとりしていて、ボリューム満点。
サラダにのせると、こんな感じになります。

ツナサラダ2018.3.2
5月に作ったので、まさしく初がつおの時期。
料理済みのまぐろ、牡蠣、きのこ、肉など色々なものをオイル漬けできます。

オリーブオイル漬けの大きなポイントはこの3つ
①適切な塩分濃度のゆで汁をつくること
②良質なエクストラバージンオリーブオイルを使うこと
③瓶に詰めた後の加熱処理を正しく行なうこと

一度、開封したらすみやかにお召し上がりください。
美味しすぎて、きっとすぐになくなってしまうはず。
一度自家製のオリーブオイル漬けを作って食べたら
もう市販のものは食べられませんよ。

それでは!
第2回目は、スペインバスクのチョリソ、チストラを作ろうです💓
毎回、カジュアルランチも楽しんでいただいています。

yamada
山田直美  ら・えすこーばスペイン料理教室HP : escoba.okamotodo.com
スペイン家庭料理の習得のためスペインに4年間滞在。Escuela de hosteleria cruso de cocina ,Luis Irizar料理学校などで学ぶ。帰国後は、ら・えすこーばスペイン料理
教室を主宰、スペインバル・レストランのメニュー指導、テイクアウトの惣菜店などのメニュー開
発を行っている。バスク友好会会員。JOS認定オリーブオイルソムリエ。