2016年夏の6,7月のスペイン料理レッスンのご案内

1.実習スタイルで各州の郷土料理を学ぶクラス

6月12日(日)12時~
ナバーラ州の料理
スペイン三大祭りのひとつ、牛追い祭りで有名なパンプローナが州都。
バスク民族が多く住んでいるところから、バスク州の人たちもこぞって食べにくるグルメの地です。
有数の野菜の産地でもあります。
今回は一皿目は、スペイン産アーティチョークを旬のあさりと煮込んだ料理。
チョリソやハモンで煮込んだトマトソースをかけてオーブンで焼くラム料理。
お茶の友、さくっとした食感のラングドシャーを作ります。

・スペイン産アーティチョークとあさりの煮込み
・骨付き仔羊のオーブン焼き チョリソと生ハムとトマトのソース
・レングア・デ・ガトウ(ラングドシャー) サクサクとした軽めのクッキー

7月3日(日)12時~
アラゴン州の料理
州都サラゴザの近郊には、スペインを代表する画家、フランシスコ・デ・ゴヤの生誕地があります。
テルナスコ・デ・アラゴン(仔羊)やハモン・デ・テルエル(生ハム)が有名な州でもあります。
数ある郷土料理の中で、今回はスペイン料理に欠かせないバカラオ(干し鱈)をボールにして
たっぷりの旬のトマトで煮込んだ一皿目。
本来は雌鶏で作りますが、今回はフレッシュな若鶏を使って、たっぷりのアーモンドで仕上げるコクのある煮込み。
旬の桃を使ったムースです。

・バカラオ(干し鱈)のボール トマト煮込み
・若鶏のぺピトリア(アーモンドソース煮込み)
・桃のムース

2.デモンストレーションスタイルで、家庭料理を学ぶクラス

6月19日(日)12時~
旬のイワシを酢漬けにし、パプリカ、トマト、新玉ねぎなどを使った色鮮やかなソース。
旬のソラマメは生ハムと一緒に白ワインで仕上げます。
白身魚は軽くオーブンで蒸し焼きにし、夏野菜のソースをトッピング。

・イワシの酢漬け 野菜たっぷりの庭師風
・ソラマメと生ハムのカタルーニャ風煮込み
・旬の白身魚のオーブン焼き トマト、パプリカ、ズッキーニなどの夏野菜のソース添え

7月10日(日)12時~
夏も出回るあさり、ゆで汁を牛乳とあわせ、クリーミーなコロッケにします。にんにくがアクセント。
イカはひよこ豆とともに、ピメントン・クミン・コリアンダーなどのスパイスで仕上げます。
夏に最適な一品。
土鍋で炊く鶏飯は、シードル(リンゴのお酒)でじっくり煮込んだ後のゆで汁で炊き込む夏向けのごはん。
鶏のシードル煮として、食卓に出せる一品ですが、ご飯と一緒に炊くと絶品です>

・あさりのクリームコロッケ
・イカとひよこ豆の煮込み スパイスたっぷりモーロ風
・アストゥーリア風シードルを使った鶏肉の土鍋ご飯

このところお休みしていた夜のレッスンですが、6,7月は行います。
日程が決まりましたら、アップします。
なお、8月は夏休みとさせていただきます。

受講料 5800円(二回以上同時にお申し込みをいただいた場合のみ、1回5300円となります