バスクに恋して💓バスクの暮らしと食文化 4月27日㈯「チャコリとピンチョスを楽しむ会」受付終了しました。

クリのかごバスク17
バスク1バスク14バスク3バスク2
バスクに恋して
💓 バスクの暮らしと食文化

「スペインバスク地方サン・セバスチャン」。ここ数年、美食の都としてマスコミに取り上げられ、世界各国から観光客が訪れているスペインの最北端の小さな街。私が初めて訪れた28年前は、グルメの都としてその名を轟かせていたものの、政治色がとても強く、他のスペインとは違う独特な雰囲気を醸し出していました。

しかし、一度バルに足を踏み入れた時の感動といったら。政治とは全く関係のない夢のような世界。カウンターに並べられた素晴らしいお皿の数々、バスクのワイン、チャコリを注ぐ独特のパフォーマンス。それ以前に訪れたマドリッド、バルセロナ、アンダルシアのバルでは見かけたことのない素敵な光景を目の当たりにし、それ以来バスクの虜となったのです。

サン・セバスチャン=美食の街、ということは有名ですが、食の都を作り出したバスク人とはどういった民族なのでしょう。スペイン人と違いは?バスク人の暮らしぶりとアイデンティティーなど、マスコミでは取り上げられていない、素顔のバスクをお知りになりたいと思いませんか。今回は、ヘミングウエイフリークとして、お隣のナバーラ州パンプローナに30年以上通い続け、牛追い祭りサンフェルミン祭の外国人賞を日本人で初めて受賞したカメラマン、菅原千代志氏をゲストにお迎えし、バスク民族についてお話をしていただこうと思っています。菅原氏はバスクへの造詣が深く、「バスク美・食の旅」の著者でもあります。

そして、今年1月に放映された「魅惑のバスク」では私の友人であり、サン・セバスチャン在住でバスク人を夫に持つコーディネーター、大山由美さんが女優の檀れいさんを案内して、バスクの食の魅力を伝えています。その番組を皆さまとともに鑑賞し、チャコリやバスクのピンチョスを楽しんでいただきたいと思っています。

バスクにご興味がある方、これから訪れてみたいと思っていらっしゃる方、ぜひお待ちしています。たくさんの皆さまとバスクについて語り合うことができればうれしく思います。

バスク10バスク7

  • 開催日 候補日4月27日㈯15:00~18:00
  • 会費  4000円(ワインはチャコリなど3種、ピンチョス8~9品つき)
  • 定員  12名
  • 場所 ら・えすこーばスペイン料理教室 JR山手線大崎駅から徒歩6分
  • 内容

①菅原千代志氏からの「バスクについて」のレクチャー 20分くらい

②「魅惑のバスク」鑑賞会              120分
チャコリを飲みながらピンチョスをつまむ楽しい時間です。

③ちょっとご歓談                   40分くらい

  • メニュー  近いうちに公開します。

 

ご参加をご希望の方は、メール願います。追って会場の住所をお知らせいたします。アルコールが召し上がれない方には、ソフトドリンクをご用意しますので、お申し出くださいませ。 キャンセル料は1週間前から全額発生します。キャンセルはできるだけご容赦願います。

バスク5バスク6

【プロフィール】

菅原千代志 カメラマン/バスク友好会会員

1970年後半からスペイン各地を取材。2010年にはパンプローナ、サンフェルミン祭の外国人賞を日本人で初めて受賞する。「スペインは味な国」「スペイン美・食の旅」など著書多数。

大山由美 バスク在住のコーディネーター/バスク友好会会員

日本でバスク人と結婚し、2006年に夫の故郷であるサン・セバスチャンに移り住む。現地の旅のコーディネートやガイド、企業の視察等の通訳を務める。NHK旅するスペイン語他テレビ番組や雑誌のコーディネータとして活躍している。

山田直美 料理家/オリーブオイルソムリエ/バスク友好会会員

1990年に初めてバスクを訪れて以来、4年間スペインに滞在。その間一定期間をサン・セバスチャンに住み、バスクの家庭料理を学ぶ。Escuela cocina Luis Irizarでは、初めての日本人生徒として、バスク料理の父であるルイス校長からバスク料理を学ぶ。1997年の帰国後は、「La escobaスペイン料理教室」を主宰。スペイン料理やバスク料理の指導、バスクへの食文化ツアーを企画するなど独自の視点でスペインやバスクの食を紹介している。

バスク15オリーブバスク4バスク11バスク18バスク21バスク19ピエールオテイザ