スペイン北部の郷土料理とポルトガルワインを楽しむ会 7/26(日)、29日(水)

7月のイベントのお知らせ

通常8月に行っている暑気払いを1か月早めて、
今年は梅雨明けの7月後半に開催することにいたしました。
「ポルトガルワインを飲んでみたい」というリクエストにお応えして、
ポルトガルワインとスペイン北部の郷土料理を楽しむ会とします。

同じイベリア半島にあるポルトガル。
中世にはイスラムのコンキスタによって、
スペイン同様、イスラムの影響を強く残しています。
食文化としては、ポルトガルといえば鱈料理が有名、
その種類の豊富さではヨーロッパ随一。

ワインは、古くからポルトガルに根付いてきた固有、在来の品種は約250種類に上ります。
もともとは多品種をブレンドするのが伝統でしたが、現在は単一品種から造られるバイラーダのバガ種や、
ヴィーニョ・ヴェルデのアルヴァリーニョ種なども世界的なトレンドになっているそうです。
また、スペイン同様、マデイラやポートといった酒精強化ワインも輩出されています。

今回、ワインをチョイスするにあたり、
お茶の水にある、ぽるとがる酒場「piripiri」さん
https://www.facebook.com/piripiri.tokyo/?epa=SEARCH_BOXの
姉妹に協力を仰ぎました。
姉妹とは、お店を始める前からのお付き合いで、
特にシェフをしている妹さんは、私が約8年前から京都にスペイン料理の勉強会を
開いたご縁で知り合った、いわば、スペイン料理の愛弟子。
彼女はその後、京都烏丸三条にあるaccaさんの東シェフのもとで仕事をして、
東京で「ぽるとがる酒場piripiri」を開業、今日に至っています。
スペイン料理からの転身ですが、本人もお父様の仕事の関係でブラジルで生まれ
長年、ポルトガルに住んでいるお父様の影響もあってポルトガル料理の店を開業しました。

今回の料理のメニューは、魚介を中心としたメニュー構成にしました。
シンプルなスペイン料理とポルトガルワインの会、
ぜひご一緒に楽しみましょう!

●日時  7月26日㈰16:00~18:30
7月29日㈬19:00~21:30

●内容

夏のスペイン北部の料理とポルトガルワインを楽しむ会

●料理メニュー
・前菜の盛り合わせ
(たこのガリシア風、サーモンのピンチョ、ほたての生ハムソース)
・あさりと白いんげん豆の煮込み
・いわしの土鍋ご飯
・若鶏のグリル シードル風味
・チーズケーキ(バスク風またはカンタブリア風)

ワインは選定中です。
当日のお楽しみです。

● 定員 毎回6名(4名から開催します)

●会場 mi regalo
JR山手線大崎駅から徒歩6分

●会費  7000円(税込)

(料理、ポルトガルワイン3種)

料理のみの方は、会費5500円です。

※材料の調達の関係上、7月20日月曜日までお申し込みください。

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ビーニョ・ベルデ アルバリーニョ種を中心としたブレンド

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同じく北部ドウロの赤 ブレンド

ジンじーにゃ

さくらんぼのリキュール
ジンジーニャ
チョコレートとの相性、抜群

kv魔女